ブラウザのホームページが突然変わってしまった

ブラウザのホームページが変わってしまった シニア

「何も変更していないのですが

インターネットを見る際に、

最初に表示されるページ(ホーム ページ)が

昨日までと今日で違うんです。」

と相談を受けました。

 

こんな場合は自分で

インターネットエクスプローラ

ホームページを変更していないのであれば

マルウェアを何かのきっかけで

インストールしてしまい、

設定が変更された可能性が高いです。

 

マイクロソフト自体もWindows10には

エッジというブラウザに主力を

そそいでいるようですから

インターネットエクスプローラーは

いずれ消えていく運命にあるのでしょうね。

ブラウザのホームページが突然変わってしまった

「マルウェア」とは

コンピューターウイルス以外の悪質な

プログラムを総称して「マルウェア」

と呼んでいます。

 

このようなマルウェアを

インストールしてしまった場合に

よく起こる事は、

ホームページを勝手に変えてしまったり

悪質な広告や、危険をあおる

警告を画面上に表示させるとか

インターネットの表示が遅くなる、

などの症状が出る場合があります。

危険をあおる警告の一例としては

インターネットを開くと

「スパイウェアが検出されました」

などのメッセージが表示される。

また、エラーが大量に表示され、

修正するために有償版のソフトウェアを

購入するよう求めてくるタイプが多いですね。

「ウイルス対策ソフト」では駆除できない

それと気を付けないといけない事は、

コンピューターウイルスは

「ウイルス対策ソフト」でほぼ駆除

できるのですが、

それに対してウイルス以外のマルウェアは、

「ウイルス対策ソフト」では

駆除できない可能性が高く、

従ってもっとも有効な手段は、

「マルウェアを取り込まないようにする」

という手段が一番有効な方法になります。

 

このようなマルウェアに

感染してしまうきっかけで一番多い例は、

インターネットを使ってフリーソフトを

ダウンロードや、インストールする

場合になります。

書かれている内容をよく読もう

特に「インストーラー」において、

別のプログラムを「インストールする」か、

「しない」の選択肢が表示されている

場合が多くあります。

 

こんな時は、はじめから「はい」が

選択されていることがほとんどで、

不要だと思った場合は、

「チェックを外したり」、

「いいえ」を押さなければいけません。

特に初心者の方ほどその内容を

よく読まずに「次へ」、「次へ」と

押してしまうので、

自分でインストールしてしまう事になります。

 

ここでご紹介したものは、

マルウェアとしては比較的良心的な例で、

悪質なマルウェアの場合は選択すらできず、

強制的に複数のソフトウェアや

プログラムを同時に

インストールしてしまうという

悪質なケースもあります。

 

とくに、海外製のソフトウェアの場合、

英語で表示されている内容を理解せずに、

インストールすると大変危険ですので

十分気をつけてください。

 

インストールされてしまったマルウェアの

名前がわかっていたら

「プログラムと機能」または

「プログラムのアンインストール」

からそれらをアンインストールします。

 

しかしそれだけでは

ホームページは変わりませんから

以下の手順で変更してください。

ホームページの変更方法

「ツール」⇒「インターネットオプション」⇒

「全般」タブ⇒「ホームページ」

の枠内に希望するトップページアドレスを入力⇒

 

「OK」します。

主なトップページのアドレス

Yahoo の場合 「https://www.yahoo.co.jp/」
Google の場合「https://www.google.com/」
BIGLOBEの場合「https://www.biglobe.ne.jp/」
msnの場合  「https://www.msn.com/ja-jp」

 

ご覧いただきありがとうございました。
参考になりましたら幸いです。

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